訃報 父との別れ

9月26日の朝、父は眠ったまま起きることなく永眠しました。85歳でした。前日までいつもと同じような生活をして、でも、少し具合が悪いような事を言って早く床に入りました。直ぐに駆けつけました、とても安らかな寝顔のままでした。

今年の秋には富士山を見に行こうと約束していたのですが、それも叶わないこととなってしまいました。でも、たくさん楽しい想い出を残してくれた父、もう少し一緒に旅行をしたかったのですが、「親孝行」は出来る時にたくさんしておかないと、本当にそうですね。

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スタバのマグ

兄から嬉しいお土産をいただきました。米国シアトルにあるスタバ1号店でしか販売していないというマグカップです。人魚のロゴや色合いが全く異なっていて、1971 年の開店当初の面影を感じることができます。兄はコーヒー豆も一緒に買ってきてくれました。明日の朝食はこの大きなマグカップにアメリカンコーヒーを煎れて楽しませていただきます。どうも有難うございました。

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敬老の日、快気祝い

85歳の父と一緒に、兄と私は今夜、都内の天婦羅屋で夕食をいただきました。父の長寿祝い、私の全快(一歩前)祝いと嬉しいことが重なりました。父は大病を患い毎週3回の透析生活、兄の背骨にはチタンのボルト、そして自分は眼を患ってと、誰しもが歳を重ねると何かしら身体のどこかに問題を抱えるのでしょうか。

でも、夕食は楽しい時間でした。冗談を言い合って、そしてお互いを労ってと。男三人、これからも長生きして人生を楽しみたいものです。店が用意してくれたカード、こんな心遣いが嬉しいですね。

 

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眼内のガス

視野にガスと液の境目が見えてきてから変化の様子をプロットしてみました。レベルは目見当です。後で、もう少し計量的なことができたら良かったと思い、丸いものが泡の大きさに合う距離を測ってみました。

毎日、同程度の液体が溜まっていくものか不明ですが、この結果からは、目は真ん丸の球体では無さそうなのですが、非常に適当な実験でした。

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シェーバー

網膜剥離で入院した日から医師は「電気カミソリは使わないで下さい。」と言い、それ以来シェービングフォームを使いながらカミソリでひげを剃っています。聴けば、電気歯ブラシも禁止とか、要は細かな振動をきらっているようです。私はこれまでずーっと電気カミソリを使っていました。今後は電気歯ブラシも使おうと考えていますが、一生、使わないほうが良いのでしょうか?明日、外来診察があります。聴いて来ましょう。

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radiko

眼を患いまして、片目での生活は制限が多く、かなりの時間を radiko を聴いて過ごしています。学生時代はラヂオを聴く時間が多かったことを思い出しています。今はインターネットでラヂオ局の番組を聴くことができます。AM 放送もノイズがなくとても鮮明に聴くことができて助かります。永六輔さんの放送、今でも続いていることに驚いたり、久しぶりに落語で笑ったりと朝の一時が楽しくなりました。

放送局ですから、時々、コールサインと送信電力が案内されますが、インターネットでこれを聴くと何か滑稽ですね、100kW で送信しております、、、。

radiko

 

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病院食

入院中の食事は栄養士が管理していてカロリーや栄養が一定しています。入院当初は 一日2,000kcalの食事でしたが、普段からも小食な自分は1,600kcalに変更していただきました。入院当時の体重マイナス1kgで安定して生活することができました。

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名医も研修医から

網膜剥離はその剥離度合いに応じた手術が行われます。自分の場合は硝子体手術でした。常日頃から通院していたのは某大学病院です。大学病院とあって、入院の説明書には研修医たちが医療行為を行う事が記載されています。
眼科には眼科長医師の元3名の医師がおられます。私の担当医はその3名のうちの男性医師、主治医が眼科長医師となっています。
今、眼の手術と言えば大半が白内障による眼内レンズ置換手術です。この病院でも週に10名前後がその手術を受けています。私のような網膜剥離手術は月に2、3とのことでした。
18:30 手術室に入って麻酔の後、手術が始まりました。執刀医は男性の担当医、その脇に2名の若い女医さんが付きました。眼球に3本の管が差し込まれます。当然2名の医師が連携プレーを行います。眼の局部麻酔であるがために医師たちの会話は全て聞こえてきます。医師の腕が邪魔をして、思い通りの箇所にアクセスできなかったり、途中から難航している様子が伝わってきました。そして「エスコート」の言葉が聞こえました。はてな、と思っていたら主治医の登場でした。しばらくは男性医師を補佐していましたが、「俺がやろうか」で交替。その後は最後まで主治医一人で手術が行われました。
手術を終えた両医師に握手させていただき、手術室を出た時、時刻は22:00になろうとしていました。
良く「名医を選んで」とか言われますが、このような環境で、ベテランが常に待機。若手も正しいタイミングでヘルプを出す。そして育ってもらいたいものです。私の眼が一つの成長の機会に使われたなら、私は幸せです。
会社でもそうですが、組織には成長が必要です。若い発想とベテランの技術を合わせた組織力に期待します。

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差額ベッド

子供の頃は医者の世話になることが多かった自分は、社会人として働き、家族を持ってからは医療保険に加入してきました。保険料を全て積め立てておけばこれまでの医療費を払ってもお釣りがきたのでしょうが、これと言った大病も無く働けたことに感謝します。
今回は眼の手術と入院で保険金を請求することにします。
私が加入している保険では、手術の種類に応じた額と、入院日あたり1万円を請求することができます。約款では保険料を請求してしまうと無病満期祝金が支払われないのですが、満期までに何があるかわかりませんから請求します。
入院期間中に使った差額ベッドは3種類でした。
1) 日当たり3万円の特別室 (1日)
急を要する状況だったために空いているベッドはこれしかありませんでした。応接セットがある特別室は病院に3部屋しかありません。有線のネットワークとテレビが使いたい放題。寝心地の良いフランスベッド。食事は同じですが瀬戸物の食器でした。私には広くて落ち着けない部屋でした。
2) 日当たり1.5万円の個室 (3日)
見舞客4、5人が入れる個室。窓が広くてとても明るく、ユニットシャワーが備えられています。入り口のドアを閉めてしまえば静かな空間を確保することができます。食器は樹脂製になりました。テレビの音を気にする必要が無く自由気ままに過ごせました。
3) 日当たり5千円の4人部屋 (6日)
差額ベッド代と保険金のことを考えたのが本音ですが、個室を出て他の人との接点も期待して移動しました。残念ながら同室の方々は肺を患っていて自由に話すことはできませんでした。そして、誰も皆カーテンを引いてしまっています。時々来る看護師との会話からお名前を知る、そんな4人部屋でした。自由に動くことが出来ないお隣は夜間でも数時間おきに看護師の助けが必要で私も熟睡出来ない日が続きました。テレビはヘッドホンで、でも手を伸ばせば何でも届く私には適当な広さでした。

術後の辛い期間は個室、少し楽になったら人間味を味わう、そんな入院生活でした。

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眼内のガス

網膜剥離の手術を受けましたが、私の場合は硝子体手術と呼ばれ、硝子体を全て取り除き、剥離部の水を抜いてレーザー治療、その後、眼内に治療用ガスを充満する手段が採られました。
ガスが眼内にある間は安静が必要で、俯き姿勢が求められます。ガスと体液の置換速度には個人差があるようで、今朝の時点では液面が上瞼の辺りに見えますから、上下逆さまを考えると40%レベルでしょうか。余り早く抜けてもいけないそうです。自分の場合は通常範囲とのことです。眼を消毒する度に液面が変化する様子を見ています。五体満足と言う言葉の大切さを痛感しています。

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