今日のクルミ

数日前まで元気に吠えていたクルミくんですが、昨日の朝、痙攣発作を発症、6 時から妻と二人で、苦しむクルミくんの側で声をかけ続けました。8 時頃には強い痙攣を起こし、本当に苦しそうでした。終始、手足を激しく動かし、まるで何かから逃げているようです。獣医に連絡がつく時刻まで待って電話で相談し、緊急で入院させることとしました。酸素室に入り、鎮静剤を投与されたクルミくんは眠りながらも手足を動かしています。もうこれでお別れかと覚悟はしているのですが、元気なクルミくんに戻って来て欲しいと願っています。痙攣発作の原因は内臓系ではないようで、おそらく脳の障害だろうとのことです。「息が止まった時、蘇生をしますか?」と聞かれた私たちはそのまま、楽にしてあげるようお願いして病院を後にしています。今日もクルミくんに会ってきました。薬が切れてくると手足を激しく動かすようです。眠っているクルミくんを見て、延命させてしまっていることに自己嫌悪を少し覚えています。しかし、妻と二人、苦しんでいるクルミくんを目の前にした時のことは忘れません。獣医に頼るしかありませんでした。静かになってしまった家の中です。

カテゴリー: ひとりごと パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.