1987 年に初めて北米出張、その年に半年間の技術者交流 Program に選ばれてニューヨーク州にある会社の中央研究所に勤務しました。当時、英会話に慣れていない私は先生を探していました。そんな折、日本人会の集まりがありエレノアを紹介してもらうことができました。
スーパーでの食材選びの方法や料理など、日常生活を通じて英会話を自然に教えてもらったように覚えています。意気投合した私たちは、ドライブにも良く出かけたものです。その後も、息子をホームステイさせるなどして、親い友人としてお付き合い頂いています。
1999 年には妻とウィスコンシン州に赴任する機会を持ちましたが、職を探していたエレノアは近くに越して来て、家族ぐるみで時間を共にしたものです。
我々が日本に引き上げた後、数年してエレノアは妹さんが住むケンタッキー州へ越し、専門学校で海外から来た生徒さんに英語を教える仕事に就いていました。昔から物事を教える事が好きだったエレノアは手紙からも生き生きして生活されていました。
そんなエレノアとの再会、とても良い時間を持つ事ができました。