学生時代の友人を訪ねて新潟県、柏崎を訪れた。友人は東京電力刈羽原子力発電所で働いている。
この機会に原子力発電のことを学ぶ目的でサービスホールを訪れた。原子力発電の基礎から安全性について学ぶことができる。「原子力」という言葉からくる不安感がどうしてもぬぐえない点はあるが、クリーンで効率的なエネルギー源として今後も技術開発が行われ発展することを希望する。
我が家ではもっぱら電気で冷房、ガスで暖房となっているが最近のエアコンはヒートポンプという技術で屋外の気温が 5~7℃あればガスや石油よりも暖房費は安くなるといった試算も出ている。「オール電化」も徐々に広まっているが、一方では電気が無くなると生活できないリスクも出ている。
長岡からの帰路、新幹線の車窓から見える高圧鉄塔がやけに目についた。東京電力なのに柏崎で発電して関東まで送電している、そのロスも小さくないのだろう。今度はそんなことも調べてみようと思う。