猛暑の影響か、予期せぬ停電のためか我が家のサーバー mac mini が死んでしまいました。7月7日のことです。死ぬ数日前から動作が不安定だったのですが、忙しさ故に放置してしまいました。それが災い、最後には立ち上がらず、HDD 交換に踏み切りました。
まずケースを開けることから挑戦です。息子が以前に購入した車の「はがし」工具が約に立ちました。樹脂製の幅のある工具で隙間からこじって開けることができます。少しずつ極力上下のケースが平行になるようにこじっていきます。
web からの情報を参照しながら HDD の取り出しと交換を行います。最も注意したのはアンテナ線です。mini には 3 つのアンテナがありますがその線が結構固く、しかも基板のコネクターとの勘合がしっくり来ないので少しの位置関係でも外れてしまいます。最後、組み上がった段階ではコネクターが見られないのが不安でした。
また、下段の HDD には側面に温度センサーが貼付けられています。その小さな基板をそっとはがして、新しい HDD に貼付けました。この基板があることも見逃しそうになりました。力を入れてしまうと配線が影響をうけるので注意が必要です。
組み上げた後は外付けの HDD にバックアップしてあったデータで復元、Mac OS X に標準で搭載されている TimeMachine バックアップ機