これまで数回、手入れをしてきたのですが、今回は作業をブログに掲載しておくこととしました。シャワーとカランへの切り替え栓の動きが鈍くなってきました。このまま無理して使い続けると O-Ring の損傷につながると思われます。
作業は一度行ってしまえば簡単なのですが、水と湯の元栓を閉めてから徐々に分解していきます。特殊な工具は必要無いのですが E-Ring の取り付け、取り外しは慎重にする必要があります。無理をすると樹脂部が変形して使い物にならなくなります。動きが鈍くなっている箇所は稼働部の白い樹脂部です。 O-Ring 周辺の汚れを落とし、稼働部にホワイトグリースを塗布していきます。
組み立ては分解の逆作業で完成です。止の位置のクリック感も戻ってきて快適です。12 年使っていますが、もう少し頑張ってもらいましょう。